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マイクロソフト、機械学習の教材を無料公開:人工知能ニュースまとめ10選 | Ledge.ai

画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

7月3日~7月9日掲載のAI注目ニュース

Pythonによるデータ分析も取り扱う無料データサイエンス講座、デジタルマーケター向け

株式会社クリーク・アンド・リバー(C&R)社は7月2日、「アナリティクス・トランスレーター」としての知識やスキルを身に着けられるとうたう「デジタルマーケターのためのデータサイエンス講座」を開講すると発表した。受講料は無料。

主な履修項目は「アナリティクス・トランスレーター」の位置づけと役割、データ分析のための統計学と数学の基礎知識、Pythonによるデータ分析の実際、データベース(SQL)基礎、Webスクレイピングによるデータ収集・分析。

ソフトバンクグループ、人型ロボット「ペッパー」を生産停止「お疲れさまでした」「さよなら……」

ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)のソフトバンクロボティクスグループが2020年から、人型のロボット「Pepper(ペッパー)」を生産停止していたことがわかった。同ロボットは販売が伸びておらず、在庫を十分に確保できていることが原因と見られる。ロイター通信などが報じている。

ソフトバンクGはあくまで「Pepper」の生産を中止しただけで、販売そのものは継続しているものの、SNS上では早くも「お疲れさまでした」「えー、マジか」「悲しいね」「さよなら……」などのコメントも見られる。

アイリスオーヤマ、高卒採用を過去最多の600名に AIカメラ事業など拡大で

アイリスオーヤマ株式会社は7月7日、2022年度の高卒採用枠を当初の計画数に130名上乗せし、グループ過去最多の600名に拡大すると発表した。2022年通期で、高卒・大卒・中途採用あわせて1680名を採用する予定という。

2022年度入社の採用枠を拡大した理由の1つとしては、非接触で発熱者を検出できる「顔認証型AIサーマルカメラ」を中心とする、法人向けの人工知能(AI)カメラソリューション事業の拡大が挙げられる。

マイクロソフト、初心者向けの機械学習カリキュラム無料公開 12週間で学習できる

米マイクロソフト(Microsoft)は、GitHub上に無料のカリキュラム「Machine Learning for Beginners(初心者のための機械学習)」を公開した。本カリキュラムは12週間/24レッスンで学習できる。

本カリキュラムはあらゆる年齢層の人が機械学習の基礎を学べることを目的に公開しており、主にScikit-learnライブラリを使用して「古典的な機械学習」について学習できる。

日本初、山陽電鉄がAIの「踏切障害物検知システム」を導入 ベビーカーや車椅子など検知

山陽電気鉄道株式会社(山陽電鉄)は、人特化型踏切障害物検知システムの導入を2021年7月から始める。歩行者やベビーカー、車椅子など、これまでの障害物認知システムでは検知できなかった「人」をAIで検知し、踏切での接触事故を減らす。

山陽電鉄で今回導入されるのは、株式会社オプテージが提供する「踏切AI監視カメラソリューション」。エッジデバイスで踏切映像をリアルタイム解析し、AIが人の立ち入り(異常)を検知したら停止信号を発光させて、運転士に緊急停止を促す。同時にネットワーク経由で運転司令室に異常発生を知らせ、現地の踏切映像を確認可能にする。

誤差は5%程度、AIで自動車の落札価格を予測「現状のやり方では限界が来る」

セカンドサイト株式会社は6月23日、新生銀行グループの昭和リース株式会社と共同で、人工知能(AI)を活用したオークションでの自動車の落札価格予測モデルの実証実験を実施したと発表。限られたデータのなかでも落札価格の誤差が5%程度に収まることが確認できたという。

現在、自動車の落札価格や残価の予測はさまざまな情報を手作業で集め、担当者の経験・ノウハウ・勘に頼っている状況という。セカンドサイトは今後のビジネス拡大に向けて、「そのような業務のやり方では、いずれ業務の量・質ともに限界が来ると考えられます」と指摘している。

G検定の受験者数は5万人超、前回は20代〜30代に人気 10代や60代の受験者も

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)は7月7日、2021年 第2回「G検定(ジェネラリスト検定)」開催に先立ち、最新の受験状況を反映したレポートを公開した。

G検定は年々受験者が増加しており、前回までで累計受験者数は5万人超、累計合格者数は約3万5000人に上る。前回の2021年 第1回 G検定では、年代別受験者構成比は20〜30代が中心で若年層の関心が高いことがわかる。一方で、40〜50代のマネージャー、管理職世代の割合も比較的多い。

関東・東海豪雨の被害地域をAIで予測 発生から10分以内で浸水推定マップ作成

株式会社Spectee(スペクティ)は、開発中の「リアルタイム浸水推定技術」を使った、2021年7月3日に発生した関東・東海地方の豪雨被害の浸水シミュレーション地図を公開した。

スペクティが開発を進めているリアルタイム浸水推定技術は、SNSに投稿された画像や河川カメラ・道路カメラの映像からAIで浸水範囲と各地の浸水深を自動推定し、地図上にシミュレーションするというもの。氾濫直後から、AIのリアルタイム解析で浸水範囲と浸水深を瞬時に割り出し、降水量、地形データ等と組み合わせて統合的に解析することで、発生から10分以内に浸水推定図が完成する。

老若男女さまざまなAI人物モデルが使い放題 クリック率が約1.2倍に、サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは6月24日、AI事業本部が提供する「極予測AI人間(キワミヨソクエーアイニンゲン)」において、老若男女さまざまなAI人物モデルが使い放題となる「極予測AI人間使い放題プラン」の提供を開始すると発表した。

「極予測AI人間」は2020年11月から提供開始した。GAN(敵対的生成ネットワーク)による架空のAIモデルの大量生成などを何度も繰り返すことで、企業やブランドごとのターゲティングに適した「オリジナルのAIモデル」を生成し、AIで「広告効果の出せるAIモデル」に育成していくサービスだ。

沖電気工業、AIに最適な量子化値を割り当てる低ビット量子化技術を開発


沖電気工業株式会社(OKI)は6月21日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」において、AIの学習時に量子化値を最適に割り当てる低ビット量子化技術「LCQ(Learnable Companding Quantization)」を開発したことを発表した。

本技術は、ディープニューラルネットワークの高精度モデルで、ビット数を32ビットから2ビットへと16分の1に圧縮しても画像認識精度の劣化を世界トップクラスの1.7%に抑えることに成功し、エッジ領域での演算負荷低減を実現するものだ。

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