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【海外まとめ】第3四半期のアメリカ商業ゲーミング収入、前期からV字回復 (1/2) | JaIR -日本型IRビジネスレポート-

 JaIRがお届けする海外版・IRニュースまとめでは1週間分の海外のIR関連記事をまとめ、毎週お届けしています(掲出日は現地時間)。今回は11月11日(水)~11月17日(火)までのIR関連記事。出典サイトは記事の文末にまとめて記載していますが、各社のSNSも情報ソースとしています。なお、1ドル=104円、1マカオパタカ=13円換算です。

2020年11月17日(火)

【アメリカ】商業ゲーム収益 90億4,000万ドル(約9,403億円)で、2019年第3四半期の81%回復

US commercial gaming revenue up nearly 300% in Q3 from the historic lows of Q2

https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/11/17/55464-us-commercial-gaming-revenue-up-nearly-300por_ciento-in-q3-from-the-historic-lows-of-q2

アメリカン・ゲーミング協会(AGA)の報告によると、2020年第3四半期の米国の商業ゲーミング収入は合計90.4億ドル(約9,403億円)となり、2019年第3四半期にCovid-19以前の水準の81%に達した。商業カジノが閉鎖していた期間の第2四半期に記録した歴史的な低水準に比べると、294%増となる。一方で、2020年1~9月の合計商業ゲーミング収入は、前年同期比では36.5%減となった。

第3四半期にアメリカ国内で合法的にベッティングされた金額は過去最高の59.5億ドル(約6,189億円)となった。また、ゲーミング収益は3億5230万ドル(約366億円)と、過去2番目に高い四半期合計を生み出したと発表した。とりわけ、i-Gaming(オンラインベッティング)は、第3四半期に4.35億ドル(約452億円)を売り上げ、第2四半期から8%増、2019年第3四半期からは232%増となった。

現在までに、40州にまたがる米国のカジノ物件994件のうち、911件が部分的に再開している。これには442軒の商業カジノ(全体の94.7%)と469軒のトライバルカジノ(全体の89%)が含まれている。


第3四半期の商業ゲーミング収益はCovid-19以前の水準の81%に達し、今年第2四半期からのV字回復となった

■アメリカンゲーミング協会(AGA)
Q3 Commercial Gaming Revenue Rebounds, Reaches $9B
https://www.americangaming.org/new/q3-commercial-gaming-revenue-rebounds/

【ラスベガス】BetMGM最高法務責任者にアンドリュー・ハゴピアン氏

BetMGM appoints Andrew Hagopian as Chief Legal Officer

https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/11/16/55449-betmgm-appoints-andrew-hagopian-as-chief-legal-officer

BetMGM社は、最高法務責任者としてアンドリュー・ハゴピアン氏が経営陣に加わることを発表した。同氏は、直近でMGMリゾーツ・インターナショナルの法人弁護士を務め、2018年にはBetMGMを設立にあたりGVCホールディングスとの連携に尽力した人物である。MGMリゾーツ社では、彼は弁護士や専門家のチームを率い、ゲーミング規制、財産運営、ジョイントベンチャー、企業取引、スポーツとエンターテイメント開発、知的財産、データプライバシー、コーポレートガバナンス、証券、財務、企業契約の法的側面を担当していた。

2020年11月16日(月)

【ラスベガス】ウィン・ラスベガスの会員プログラムが刷新

Wynn Resorts updating rewards program

https://www.reviewjournal.com/business/casinos-gaming/wynn-resorts-updating-rewards-program-2184893/

ラスベガスを拠点とするカジノ運営会社の会員カードプログラムは、12月21日にウィン・リワードへ名称を変えるという。また、「5つ星リゾート体験を得るための方法が増える」とし、「個人のプレイレベルに合わせて最大限の特典を受けられるように設計された」新しいリワード・ティアが含まれるという。

ウィン・リゾーツCEOのマドックス氏は「ティアカードプログラムは、地域のカジノ施設のマーケティングにおいて不可欠です」、「人々が月に高頻度で訪れる市場で競争するためには、毎週何をしているのか、なぜそのカジノに来るか、そして顧客にメッセージする必要があるため、堅牢なデータベースが必要です」と語った。

【アメリカ】ドラフトキングス社 第3四半期決算は予想を上回る、通期売上高も上方修正の見込み

DraftKings sees better-than-expected Q3 results, raises revenue expectations

https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/11/16/55459-draftkings-sees-better-than-expected-q3-results-raises-revenue-expectations

スポーツベッティング事業を展開するドラフトキングス社は、2020年第3四半期の決算を報告した。収益は1億3,300万ドル(約138億円)に達し、前年同期比42%増となり、アナリスト達に予想されていたコンセンサスを上回った。

同社によると、第3四半期は毎月100万人以上の新規会員を獲得し、前年同期比64%増となったという。また、今年の収益は5億4,000万ドルから5億6,000万ドル(約561億円~582億円)と予想しており、2019年の見積もりから25%以上増加となる(同社は、今年の4月にIPOを果たしている)。

ドラフトキングス社の共同創業者でCEO兼会長のジェイソン・ロビンズ氏はプレスリリースで「第3四半期にNBA、MLB、NHLなどのメジャースポーツが再開されたことや、NFLシーズンが始まったことで、多大な顧客エンゲージメントが叶った」と、述べ「当社の提供する製品と拡張性の高いプラットフォームは、現在モバイルスポーツベッティングを運営する(アメリカ)10州に広がる顧客へ独自でパーソナライズされた体験を提供しており、早急に他の地域にも参入していきたい」とコメントしている。

【マカオ】2021年第4四半期までにマカオ賭博法改正の新方針を

Macau gaming law revision by 4Q 2021 says new policy doc

http://www.ggrasia.com/macau-gaming-law-revision-by-4q-2021-says-new-policy-doc/

 

マカオ特別行政区行政長官のホー・ヤッシン氏は政府の来年度の政策演説で「マカオの賭博法の改正は、2021年に向けた地方政府議題の一部となる」、「ゲーミング産業の法的枠組みの改善」と「マカオのゲーミングコンセッションの準備作業に着手する」と述べた。政府は来年の第1四半期までに市の賭博法の改正に着手し、第4四半期までに作業を完了させ、最終的な法案案を立法議会に提出する予定である。

 

マカオのカジノ市場においては、既存の6社のゲーミングライセンスが2022年6月に期限切れを迎える。

 

 

【シンガポール】オペレーターのゲンティン・シンガポール 第3四半期黒字化、EBITDAはプラス

 

Casino firm GEN Sing back to profit 3Q, positive EBITDA

http://www.ggrasia.com/casino-firm-gen-sing-back-to-profit-3q-positive-ebitda/

 

ゲンティン・シンガポールは第3四半期報告書発表し、シンガポールのカジノ複合施設「リゾート・ワールド・セントーサ」の第3四半期は純利益を黒字に戻し、減価償却費と償却費(EBITDA)の削減に成功したと報告した。純利益は5,450万シンガポールドル(約42億円)強で、第2四半期の純損失1億6,330万シンガポールドル(約127億円)と比較して大幅に回復した。

 

第3四半期のゲーミング収入は2億1,290万シンガポールドル(約165億円)で、Covid-19による閉鎖措置によって大きく減少した第2四半期(6月30日までの3ヶ月間)650万シンガポールドル(約5億円)と比較すると、3,000%以上跳ね上がったことになる。ただし、前年同期の約3億6,080万シンガポールドル(約279億円)から比較すると、41.0%減となった。

 

同社は、報告の中で日本への投資について触れ、「鋭意探究していく(keenly exploring)」と発言し「正式な入札プロセスが開始された際に、提案要求(RFP)の条件や投資環境を評価し直し、条件がグループの投資基準を満たしている場合には提案で回答する」とコメントを出している。

 

 ■ゲンティン・シンガポール第3四半期は黒字回復、横浜IRも引き続き視野に(JaIR編集部)

https://jair.report/article/513/

 

■Local gamblers drive Genting Singapore back into the black with 3Q earnings of $54.5 million (参考記事)

https://www.theedgesingapore.com/news/results/local-gamblers-drive-genting-singapore-back-black-3q-earnings-545-million

 

 

2020年11月14日(土)

 

【ラスベガス】ラスベガスのコンベンションの復活は暗雲だが、2021年半ば以降は希望も

 

Return of Las Vegas conventions stays cloudy, some hope for mid-2021

https://www.reviewjournal.com/business/conventions/return-of-las-vegas-conventions-stays-cloudy-some-hope-for-mid-2021-2183162/

 

今月の3月以降、初めてとなる展示会イベントが、ラスベガス・コンベンションセンターで1件開催された。このカーオークション(Mecum Auctions)の2日間のイベントはおよそ1,000人を250人に区切り、買い手と売り手のみに限定しての開催となった。2019年11月と比較すると、ラスベガス8か所のコンベンションには9万人以上の人が訪れていたことが記録されている。

 

現在は、21イベントがクラーク郡(ラスベガスを含む近郊)で、大規模なイベント計画として開催承認を得る為に申請しているが、現状で承認されたものは4件のみで、必ずしもビジネス・カンファレンス目的のものではない集会である。また、LVCVAがまとめたリストによると、2021年上半期のコンベンション・カレンダーには36のイベントが事前登録されている。

 

シソラック州知事は、来年1月1日以降、施設の人数制限を50%まで引き上げることを発表しているが、ネバダ州の症例数は9月中旬から増加傾向にあり、今週シソラック州知事は、「より強力な対策を取らざるを得ない状況にならないよう、今後2週間は可能な限り自宅で過ごす」ことを、ネバダ州民に促している。

 

 

2020年11月13日(金)

 

【ラスベガス】ヴァージンホテルズ・ラスベガスの客室は1月15日からの予約開始

Virgin Hotels Las Vegas’ rooms to be available Jan. 15

https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/11/13/55435-virgin-hotels-las-vegas-rooms-to-be-available-jan-15

 

ラスベガス郊外で建設中のヴァージン・ホテルズ・ラスベガスのオーナーであるJCホスピタリティ社のリチャード・ボスワース社長兼CEOが、同施設の開業日を発表した。また、開業の広告キャンペーンと合わせて2021年の1月15日から予約受付を開始したと発表した。今後全米にCMを拡大していくとしている。

 

「ヴァージン・ホテルズ・ラスベガスは、当施設だけのシグネチャー・アメニティを提供し、ラスベガスへのゲスト体験の新時代を切り開くことになるでしょう」、「ヴァージン・ホテルズ・ラスベガスをラスベガス必見の、デスティネーションにする」とボスワース氏はコメントしている。

 

 

【ラスベガス】リゾート・ワールド・ラスベガス、4つのアジアンテイストを導入

Resorts World Las Vegas to launch four Asian-influenced environments

https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/11/13/55438-resorts-world-las-vegas-to-launch-four-asian-influenced-environments

 

ゲンティン・グループがラスベガスに建設中のリゾート・ワールド・ラスベガスは、シンガポールを拠点とするZouk Groupと提携し、2021年夏にオープンする。Zouk Groupは、シンガポールで、社名を冠したクラブ「Zouk」をはじめ、ナイトライフ、エンターテインメント、飲食施設を所有しているエンターテインメント企業で、アメリカには初進出となる。

 

43億ドル(約4,472億円)を投じ建設を進める統合型リゾートは、新たにそのコンセプトとして、ワールドクラスのナイトクラブ、ビーチクラブ、新スタイルのソーシャルゲームバー、アジアンテイストのダイニング会場を併設する予定であると発表した。リゾートの4エリアは、「ラスベガスで最も技術的なナイトクラブ」と謳う「Zouk Nightclub」、東南アジアの島々をイメージした屋外スペース「AYU Day club」、ビアポン、ダーツ、プールなどの様々なゲームを楽しむソーシャルゲーミングバー「RedTail」、アジア料理の体験型ダイニング「FUHU」などで、約10万平方フィート(9,290平方メートル)のラスベガス中心地にエンターテインメントスペースを提供する。

 

リゾーツ・ワールド・ラスベガスのCEOスコット・シベラ氏はプレスリリースで「リゾート・ワールド・ラスベガスは、ナイトライフを含むあらゆる分野において、ラスベガスでの伝統的で総合的な、ホスピタリティ体験を再開発することを目指しています」、「Zouk Groupとの提携により、ゲストに他に類を見ない、さまざまなナイトライフ体験を提供する、ワールドクラスのエンターテインメント複合施設を導入する予定です」とコメントしている。



提携のZouk Groupはアメリカ初進出となる リゾート・ワールド・ラスベガス公式ギャラリーより

■Resorts World Las Vegas
https://www.rwlasvegas.com/
 
■Zouk Group
https://zoukgroup.com/
 
 
【ラスベガス】イーロン・マスク氏の「ラスベガス・ループ」ダウンタウン地区拡張が承認見込み
 
Elon Musk’s Vegas Loop expansion to downtown gets first official approval
https://www.yogonet.com/international/noticias/2020/11/13/55445-elon-musks-vegas-loop-expansion-to-downtown-gets-first-official-approval
 
イーロン・マスク氏のボーリング社がラスベガスで計画中の地下トンネル、ピープルムーバーは、ダウンタウン地区に拡張するプロジェクトが承認される見込みとなった。ラスベガス市議会はこのプロジェクトを審査し、12月に採決する。最初の停車駅の1つは、10月に新しくオープンした「サーカ・リゾート&カジノ」になると見られている。
 
なお、コンベンションセンター駅のピープルムーバーの一部は、来年1月に開業する予定で、今回承認となるダウンタウン地区の他に、同社は引き続きアレジアント・スタジアムや空港にもトンネルを拡張する計画を推進していく。
 
 
【マカオ】2030年代までにマカオの空港到着者数は年間1,500万人と予測:政府
 
Macau airport arrivals poss 15mln yearly by 2030s: govt
http://www.ggrasia.com/macau-airport-arrivals-poss-15mln-yearly-by-2030s-govt/
 
マカオ空港拡張予定地の環境影響に関する報告書の中で、マカオ市の民間航空局の見積もりでは、マカオ国際空港は2024年から2026年までに1,100万人、最終的には2031年から2037年までに年間1,500万人の乗客を見込むとし、拡張する必要があると報告した。
 
就航便の増加予測はマカオが中国大陸及びアジア太平洋地域へ新しいルートの増加する数を期待したものに加え、当局は「中・長距離」便の就航を予想していて、地元住民による出国旅行の需要の高まりや、マカオ市場へのより多く低コスト航空会社の誘致の可能性を含むという。
 
なお、今年のマカオ市の統計・国勢調査の最新データによると、今年の9月までのマカオ空港渡航者は前年同期比で88%近く減少の34万6,929人に過ぎなかった。

 

 

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